大きく見える、小さく見える
視界の真ん中に見えないところがある
目の奥にある網膜の真ん中(黄斑部)が障害があると、でてくる症状です。網膜というのは非常に薄い膜なのですが、とくにものを見る中心となる部分の厚みは約0.25mmで、周りの網膜よりも薄くて構造が少し異なっているため、穴が開いたり出血したりといった病気がおきやすいのです。
- 黄斑円孔
- 加齢黄斑変性症
- 網膜硝子体牽引症候群
- 中心性漿液性網脈絡膜症
- 糖尿病網膜症
といった病気が代表的なものですが、他にも眼底出血や視神経炎、脳梗塞が原因でおきていることがあります。いずれにしろ早めの処置が必要となる症状ですので、気づいたらまず眼科専門医を受診してください。